- 1 初めに
- 2 「起業する為のアイデア」が「知恵袋」で見つからない理由とは
- 3 【1】「この先伸びる業界」＋「マインドマップ」のアイデア発想法
- 3.1 今後儲かるビジネスのトレンドに注目する
- 3.1.1 1. 健康食品やサプリメント
- 3.1.2 2. フィットネスやウェルネス
- 3.1.3 3. オンライン教育やコーチング
- 3.1.4 4. デジタルマーケティング
- 3.1.5 5. コンサルティング
- 3.1.6 6. ウェブデザインやプログラミング
- 3.1.7 7. コンテンツ制作
- 3.1.8 8. Eコマース
- 3.1.9 9. ライフコーチング
- 3.1.10 10. メンタルヘルスサポート
- 3.1.11 11. ペットケア
- 3.1.12 12. 環境やサステナブルなビジネス
- 3.1.13 13. 旅行やツアーコンサルティング
- 3.1.14 14. ファッションやアパレル
- 3.1.15 15. アートやクリエイティブ産業
- 3.2 「ペットケア」でマインドマップを作ってみる
- 3.1 今後儲かるビジネスのトレンドに注目する
- 4 【3】「問題を見つける」ビジネスアイデア発想法
- 5 【2】生成AIを活用したビジネスアイデア発想法
- 6 まとめ
初めに
あなたはこんなこと考えることありませんか？
この記事を読んでもらうことで、実際に起業する為のアイデアやヒントになると思います。
私もそうですが「起業したいけどアイデアがない 」という人でも悲観することはありません。
「アイデアの種」や「アイデア発想法」を知っていれば、誰でもカンタンにアイデアを発想することはできちゃいます。
また、最近ではチャットGPTのような生成AIが専門家の視点からアドバイスしてくれます。
私自身、家で副業をしていますが生成AIのアドバイスによって、副業が超効率的にできているという実体験があるので、ビジネスアイデア発想法の1つとしても「生成AIのアイデアを起業に活用する」ことをもオススメできます。
「起業する為のアイデア」が「知恵袋」で見つからない理由とは
「起業したいけどアイデアがない 知恵袋」のやりとり
私も「起業したい」という願望が強いほうなのでその願望を満たすべく小さな行動を起こしています。
起業を思い立ったら情報収集ということで「起業したいけどアイデアがない 知恵袋」でググってみました。
そして実際に「知恵袋」を覗いてみると下記のようなやりとりがありました。
みたいな答えが並んでいました。
私的には「そうかな～別にそんなことはないと思うけどな～」と思ったのでした。
そもそも回答者のほとんどが「起業未経験者」なので、そんな人達の答えを真に受けるのもおかしな話だ思いませんか？
また、ビジネスアイデアがあるかないかは、アイデアの出し方を知っているか知っていないかという違いしかありません。
つまり、先ほども言いましたが「ビジネスアイデアの発想法」を知っていれば、誰でもアイデアが湯水のように出でくるものです。
今回はそんな「アイデア発想法」3つご紹介していきます。
【1】「この先伸びる業界」＋「マインドマップ」のアイデア発想法
起業やビジネスを始めるとなると、やっぱり「成功するかしないか」という点が一番気になる点ですよね。
なので、初めから成功しやすい分野を選ぶのもアイデアを考える際に重要になってきます。
つまりアイデアの元となる「業界選び」を「この先伸びそうな業界」で選んでおくことで、起業が成功する可能性が高くなってきます。
今回はこの「この先伸びそうな業界選び」からご紹介していきますね。
今後儲かるビジネスのトレンドに注目する
例えば日本で伸びる個人ビジネスのトレンドとして、以下の15の分野が注目されています。
1. 健康食品やサプリメント
最近の健康ブームで、健康に気をつかう人が増えていますよね。その為、栄養補助食品の人気がより高まっています。
2. フィットネスやウェルネス
こちらも健康ブームもあってか、運動やリラックスする方法が注目されていていますよね。その為パーソナルトレーナーやヨガの先生が人気です。ちなみに「ウェルネス」とは、心と体の健康を守ったり、もっとよくしたりすることです。
【例】運動をしたり、バランスのいいご飯を食べたり、ちゃんと寝ること、ストレスを減らすことなども含まれます。
3. オンライン教育やコーチング
現在や今後のビジネスでは欠かせない、インターネットを使った勉強やスキルアップに関するビジネスが今、急成長しています。
4. デジタルマーケティング
広告の分野でもインターネットを使った宣伝が重要視されていますよね。その為、グーグルやSNS等の活用に詳しい人が重宝とされています。
5. コンサルティング
「コンサルティング」というと、ちょっと怪しい言葉に聞こえますが、各々の専門的な知識や経験を活かして、会社や個人の問題を解決するお仕事です。
6. ウェブデザインやプログラミング
使いやすさ、見やすさ、読みさすさなどを重視したウェブサイトのデザインやアプリを作るお仕事などです。
7. コンテンツ制作
ブログや動画、ポッドキャストなどを作って配信する仕事です。ちなみに「ポッドキャスト」とは、インターネットで聞けるラジオみたいなものです。音楽やトークショー、バラエティーなど、ユーチューブのラジオ版みたいなものです。
8. Eコマース
ざっくり言うと、インターネットショップを開いて、色々な商品を売るお仕事です。例えば楽天やアマゾンのようなビジネスと言うと分かりやすいですね。
9. ライフコーチング
夢や目標を達成するために、アドバイスをくれたり、一緒に考えてくれる人のことですね。例えば、スポーツのコーチのように、人生のコーチをしてくれるお仕事です。
10. メンタルヘルスサポート
メンタルヘルスサポートは、心の健康を守るために助けてくれるお仕事です。
【例】職場でストレスを感じたり、友人や家族とケンカして悲しい気持ちになったりしたときに、相談にのってくれます。
カウンセラーさんや先生、お医者さんが相談に乗ってくれて、どうやって気持ちを楽にするかアドバイスしてくれます。また、心の健康を守るためにリラックスする方法もアドバイスしてくれますよ。
11. ペットケア
ペットケアは、ペットのお世話をする仕事です。犬や猫、ハムスターなど、家で飼っている動物のお世話をすること。
【例】ご飯をあげたり、お散歩に連れて行ったり、病院に連れて行ったりすることがペットケアの一部です。お風呂に入れたり、ブラッシングしたりして、ペットが健康で幸せに過ごせるようにします。
12. 環境やサステナブルなビジネス
ざっくりと言うと、地球に優しいビジネスのことです。つまり、自然を守ったり、無駄を減らしたりして、地球との関係を長い間続けられるようにするビジネスです。
【例】リサイクルできる材料を使ったり、電気を節約したり、ゴミを減らすような工夫をします。そうすることで、地球の環境を守りながら、みんなが健康に暮らせるようになることが目的です。
13. 旅行やツアーコンサルティング
楽しい旅行やツアーの計画を手伝う仕事のことです。旅行先やホテル、観光スポットをおすすめしてくれたり、どのように移動すればいいか教えてくれます。
【例】家族でハワイに行きたいと思ったときに、どのホテルがいいかとか、何をしたら楽しいかを教えてくれる人が旅行コンサルタントです。ツアーのプランも立ててくれるから、安心して楽しい旅行ができますね。
14. ファッションやアパレル
オリジナルブランドやセレクトショップの運営が注目されています。「環境に優しい素材を使った服」や「3Dプリンターで作る服」「健康をサポートするための服」など新しいファッションコンセプトもどんどん登場しています。
15. アートやクリエイティブ産業
NFTの登場によって、アーティストやクリエイターの活動が増えています。ちなみにNFTとは、デジタルのものに「これは本物だよ」って証明書をつけるための技術のことです。
【例】デジタルの絵や動画、音楽などがネット上で買えるけど、コピーがいっぱいあるとどれが本物か分からなくなりますよね？そこでNFTを使って「これは本物です！」って証明する技術のことです。
「ペットケア」でマインドマップを作ってみる
例えば先ほどご紹介した、今後伸びそうなビジネスの中で分かりやすい「ペットケア」の例で、マインドマップを作ってみましょう。そして、マインドマップの内容をテキストにしたのが下記になります。
※ちなみに上記の画像は「ペットケア」と下記のテキストを打ち込んで生成AIで画像生成したものです。上記の画像のように「ペットケア」というキーワードを中心にアイデア出しをしていくと画像のような「マインドマップ」が完成します。
1. サービス
●ペットシッティング
●ペットホテル
●ペット散歩代行
●トレーニング・しつけ
●ペットタクシー
2. 商品
●ペットフード
●おもちゃ
●服・アクセサリー
●ケア用品（ブラシ、シャンプー）
●健康サプリメント
3. 健康管理
●定期健診
●ワクチン接種
●ペット保険
●専門医紹介
●自宅ケアアドバイス
4. トリミング・グルーミング
●カット・シャンプー
●ネイルケア
●耳掃除
●デンタルケア
●スパサービス
5. 相談・コンサルティング
●栄養指導
●問題行動の相談
●老犬・老猫ケア
●引越し・旅行時のケア
●新しいペットの迎え方
6. コミュニティ
●ペットイベント
●オンラインコミュニティ
●セミナー・ワークショップ
●ペットオーナー交流会
●保護活動支援
このように「○○の業界」と「マインドマップ」を組み合わせることでアイデアは無限にでてくると思います。
また上記のように、大きな「カテゴリー」を設定することで、より「起想単語」が出できやすくなって、マインドマップがどんどん大きくなっていきますよ。
この方法が合ってそうという方は、ぜひ試してみて下さいね。
【3】「問題を見つける」ビジネスアイデア発想法
1. 日常を観察する
毎日の生活で困ったことや面倒だなと思うことを見つけてみましょう。
【例】通勤中、毎日バスが遅れているのに困っていることに気づいたとしましょう。それを解決するために、バスのリアルタイム到着情報を提供するアプリを考える。など
2. リサーチをする
ネットや本で他の人がどんな悩みや問題に直面しているか調べてみるのもいいですね。
【例】SNSやネットで他の人々が通勤中に感じるストレスを調べた結果、騒音問題に多くの人が悩んでいることが分かった。そこでノイズキャンセリングイヤホンの需要があると考える。など
3. アンケートやインタビューなど
友達や家族に直接、何が困っているかを聞いてみるのも手です。リアルな声を集めることで、具体的な問題が見えてきますよ。
【例】子供や学生に学校で困っていることを聞いたら、授業中にノートを取るのが大変だと言われたとしましょう。そこで、簡単にノートを取れるアプリを開発するアイデアが生まれた。など
4. 自身の経験を参考にする
自分の体験や周りの人の体験から問題を見つけてみよう。
【例】昔、海外旅行中に現地の言葉が分からず困った経験があるとしましょう。それを基に、リアルタイム翻訳アプリのアイデアを考えた。など
5. ペルソナを作成してみる
ターゲットとなる人のイメージを作って、その人がどんな問題に直面しているか考えてみましょう。その人のプロフィールを具体的に考えると分かりやすいですよ。
【例】子育て中の母親をペルソナに設定し、日常の困りごとをシミュレーションしてみた。そこで、子育てのサポートをするオンラインコミュニティのアイデアが浮かんだ。など
6. イノベーションの歴史を学んでみる
過去のイノベーションの歴史を学んで、どうやって問題が解決されたかを研究しましょう。そこから新しいヒントが得られるかも。
【例】スティーブ・ジョブズの伝記を読んで、彼がiPhoneを開発するまでにユーザーの問題をどのように解決したかを改めて学ぶ。など
7. 業界のトレンドを分析する
特定の業界や市場のトレンドを調べて、これからどんな問題が出てくるか予想してみましょう。先に問題解決策を考えると有利ですよね。
【例】テレワークが増えるトレンドを分析して、自宅で快適に仕事ができるオフィスチェアの需要が高まると予想する。など
8. コミュニティに参加してみる
興味があるコミュニティやフォーラムに参加して、そこでの話や問題を観察してみよう。実際のユーザーの声が聞けますよ。
【例】ペット愛好者のフォーラムに参加して、ペットの健康管理に関する多くの問題があることを知り、ペットの健康管理アプリのアイデアが生まれた。など
9. 仮説を検証する
見つけた問題が本当に問題かどうかを確かめましょう。検証結果から新たな問題が見つかることもありますよ。
【例】ペットのための健康サプリメント市場が需要があると仮説を立てて、実際にサンプルを提供してフィードバックをもらう。など
【2】生成AIを活用したビジネスアイデア発想法
生成AIで「起業する為のアイデア」を出した方が良い理由として「マーケティングや起業コンサルタントの視点（疑似的に）」からアドバイスをしてくれるということがあります。
聞き方によって「一般的な視点」になったり「専門的知識を持った視点」になったりすることが生成AIの良いところですね。
また「起業のアイデア」に限らず「アイデア出し」は一番始めのとっかかりの部分が一番難しく時間がかかってしまいます。
つまり、その時間の掛かる部分をサクッとやってくれる「チャットAI」は非常に効率の良いツールです。
質問の仕方によって「良い答え」も「的外れな答え」も出てきますが、とりあえずは考えるとっかかりの部分をやってくれるのは凄くありがたいです。
あとは「チャットAI」の答えを参考に不明点や興味のある部分を深堀りすれば、より自分にあったビジネスアイデアになるはずですよ。
生成AIを活用したアイデア出しの具体例
例えば私の場合は「印刷媒体の広告デザイナー」なので、それを活用した起業のアイデアをチャット生成AIで20項目出してもらいました。
生成AIへの質問の仕方
「広告、紙媒体の熟練プロデザイナー」がインターネットを活用して起業する場合、どのようなサービスを立ち上げることが良さそうですか？
初期投資が低く短期間で成功できそうな順に20個教えて下さい。
以下生成AIの答え
※以下の文章は生成AIの答えのほぼ原文をそのまま掲載しています。
「広告、紙媒体のプロデザイナー」がインターネットを使って起業する場合、初期投資が低く、短期間で成功しやすいサービスを20個紹介します。
1. オンラインデザイン教室
デザインのやり方を教えるオンライン教室を開く。動画を作って、みんなに見てもらう。
2. フリーランスデザイン
インターネットで仕事を探して、デザインの仕事をする。
3. デジタルマーケティングアドバイス
会社にインターネットでの宣伝方法を教える。
4. デザインテンプレート販売
ウェブサイトやお店のデザインを作って、インターネットで売る。
5. ソーシャルメディア用デザイン
会社のSNSに使う画像や動画を作る。
6. ブランド作りのアドバイス
会社のロゴやイメージを作る手伝いをする。
7. インターネット広告デザイン
インターネットで使う広告のデザインを作る。
8. オンラインポートフォリオ作成
デザイナーが自分の作品を見せるためのウェブサイトを作る。
9. 電子書籍デザイン
電子書籍の表紙や中身のデザインを作る。
10. ウェブサイトデザイン
会社やお店のウェブサイトのデザインを作る。
11. デザインコンテストの運営
インターネットでデザインのコンテストを開いて、参加費をもらう。
12. デザイン素材の販売
アイコンやイラストなどのデザイン素材を作って売る。
13. 動画編集サービス
会社や個人のために動画を編集する。
14. オンラインワークショップ
デザインに関するオンラインのワークショップを開く。
15. デザインブログ
デザインに関するブログを書いて、広告収入を得る。
16. デザインツールのレビュー
デザインツールやソフトのレビューを書いて、アフィリエイト収入を得る。
17. デザインコミュニティ運営
デザイナー向けのオンラインコミュニティを運営し、メンバーシップ料金をもらう。
18. デザインコンサルティング
ZoomやSkypeを使って、デザインに関するアドバイスをする。
19. デザインコンテストの審査員
デザインコンテストの審査員として参加し、報酬をもらう。
20. オンラインイベントの企画
デザインに関するオンラインイベントを企画し、参加費をもらう。
これらのサービスは、初期投資が少なく、インターネットを使うことで短期間で成功しやすいものです。どれが一番興味を引きますか？
現在日本のビジネス現場でよく使われている無料のチャットAIは「ChatGPT」「Microsoft Copilot」「Gemini」などがあります。
私は、ログインの必要がなく使いやすい「Microsoft Copilot」や「Gemini」を使っています。ちなみに、これらの3つのチャットAIの中では「Microsoft Copilot」が一番賢いと言われています。（2024年10月1日現在）
まとめ
「ビジネスアイデアの発想法」は非常に沢山ありますが、今回は私がオススメの方法を3つだけご紹介しました。
私的には「生成AIによるビジネスアイデア発想法」がオススメです。なぜならば、非常に簡単ですし自分の趣味嗜好にカスタマイズできるからでです。
個人的な話ですが、今回ご紹介している生成AIのアドバイスに対して私が唯一不満に感じたのは「13. 動画編集サービス」という答えが、ちょと的外れだったことでした。あとは、おおむねどの答えも私にとっては現実的に可能だなと思えるものでした。
生成AIを使ってのアイデア出しの良いところは「自分の得意分野や好みを質問として指定できる」ところです。
そしてそうすることで「自分の状況や望むものに近い答えをアドバイスしてもらえる」ようになります。ですが生成AIは人間と違って融通がきかないところもあるので、何度もトライ＆エラーを繰り返して答えの精度を上げていくことをオススメします。
まとめですが、起業するからには成功する為に始めるわけで、その為には自分が少しでも「成功できる」と確信を持てることが重要になってきます。
その為「ビジネスアイデアの発想法」もあなたに合った方法を選んでくださいね。
ちなみに「お金の問題など起業のリスクを極力減らす」下記のような記事もありますので、興味のある方はぜひ覗いてみて下さいね。
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