40代のセミリタイアで大失敗!借金と後悔だけが残った体験談

はじめに

今回の記事は下記のような人にオススメです。

Aさん
将来、副業や起業でのセミリタイアを考えている
Bさん
この先の収入の不安を抱えている
Cさn
他人のセミリタイアの失敗談から学びたい
Dさん
セミリタイアの失敗要因を知りたい

私はセミリタイアをする為に10年以上前に起業をして大失敗しました。

私の失敗談には「セミリタイアの失敗要因」が沢山含まれています。その為「どういう時にセミリタイアに失敗するのか」を知ることができるはずです。

あとは「私のような失敗行動を避ける」だけでセミリタイアの成功に一歩近づくはずですよ。

セミリタイアの計画の失敗と、その後

私の当初の計画は、アフィリエイトを成功させ、その収入を元手にデザインに関連する小さなビジネスを立ち上げ、セミリタイアすることでした。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
結果は2000万円分のお金と時間を失っただけの結果となったのでした。
皆さんは私のように大きな失敗をせずにセミリタイアを実現してくださいね。

私が計画し失敗した「40代にセミリタイアをする」計画

貯金800万円を元手にアフィリエイトをする

デザイナーとしての収入に限界を感じていた私は、800万円の貯金を元手にアフィリエイトを始めることに決めました。インターネットを通じて収入を得る方法としてアフィリエイトは非常に魅力的に見えました。

また親しい友人もアフィリエイトで成功していた経緯があったので、その時は現実的な目標に感じていたのでした。

月30万~50万稼げるようになるも収入は安定せず

アフィリエイトを始めて2年後には、月に30~50万円ほど稼げるようになりました。しかし、その収入は安定せず、月によって大きく変動しました。これが、将来的な不安を大きくする原因となりました。

両親に200万の借金をする

収入の不安定さから、生活費が足りなくなり、結局両親に200万円の借金をしてしまいました。この時点で、計画は大きく狂い始めていました。

アルバイトで生活費の不足分を補う生活

親からの借金だけでは生活を賄えなかったため、アルバイトで生活費の不足分を補う日々が始まりました。

アフィリエイトの収入も激減していた経緯もあり、また将来の不安もあったのでアルバイトをしていた時期は、精神的に辛いものとなっていました。

広告制作会社で契約社員として働く

その後、広告制作会社で契約社員として働くことになりました。

ここでの経験は、私のスキルをさらに磨く機会となりましたが、契約社員という不安定な立場から、やはり将来の不安は募る一方でした。

現在数年後に起業できるように副業に打ち込む

現在は、数年後に起業できるように、副業に力を入れています。アフィリエイトやフリーランスのデザイン業務をこなしながら、ビジネスの基盤を築いている最中です。

私が失敗から学んだこと

いきなり起業することは無謀だった。

起業してビジネスがうまくいくまでには時間差があります。その間にかかる経費や生活費は本当にバカになりません。

私が貯蓄していた800万円はアフィリエイトで稼げるようになるまでに、全て使い切ってしまいました。

結果的にアフィリエイトビジネスも軌道にのせることができなかった為、この間の数年間は本当にお金と時間を失っただけのものとなりました。

会社員時代は年間100万円貯金していたので、もし起業していなければ10年間で1000万円貯金できていた計算になります。また、起業で使い果たした預金800万円と借金200万円を合わせると2000万円を10年間で失った計算になります。

セミリタイアでも起業でも生活費(固定費)は最小に抑えるべき

起業した時は成功することしか頭になかったので、気づきませんでしたが、最低限家賃などの固定費は極限まで抑えるべきです。

私の場合は務めていた会社に通いやすい場所、家賃が高い場所に住んでいました。

本来在宅で起業できるビジネスだったら、場所はどこでも良いはずです。つまり家賃の安い郊外に引っ越ししていれば、出費はかなり抑えることができたはずです。

もし家賃を月4万円ほど抑えることができれば、年間で48万円、10年間で480万円節約できたはずです。(私が起業してから10年以上経過しているので…)

最悪失敗しても立て直せる分の貯蓄や計画を立てておくべきだった。

もしセミリタイアや起業で失敗したとして、その後生活を立て直せるだけの貯金は残しておくべきです。

その為に、貯蓄や収入の計画をきちんと立てておくべきでした。今となっては老後のことは心配ばかりとなっています。

これらの失敗から、多くのことを学びました。計画を立てることの重要性や、リスクを見越した備えの大切さを痛感しました。

まとめ

今回ご紹介した私の例はセミリタイアとしては特殊な例です。なので「現在セミリタイアを考えている人にとって、どれだけ参考になるのか」という思いはあります。

ですが「給料が安定している会社員の給料をどう活用していくのか」はセミリタイアを考える時には重要になりそうですよね。

私はセミリタイアの為に起業し見事に失敗しました。ですが、まだセミリタイアをあきらめたわけではありません。私も「過去の失敗にめげず近い将来セミリタイア実現したい」と考えています。

この記事を読んでいる方は、現在の私よりも良い状況にあると思います。なので私のような失敗をせずにセミリタイアをぜひ実現して欲しいです。

 

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