ブリアンの生みの親?ジョンタグ教授とは
ブリアンの開発者はウィステリア製薬の「斉藤欽也」さんという方です。
ですが、ブリアン歯磨き粉に使用されている大変重要な成分である「ブリス菌」の愛称で知られる「BLIS M18」と「BLIS K12」の発見者が「ジョンタグ教授」です。
ちなみに、ブリアン公式サイト(ウィステリア製薬の公式サイト)によると、「ジョンタグ教授」と「斉藤欽也」さんはブリアン歯磨き粉の共同開発者として紹介されています。
ジョンタグ教授の「ブリス菌(BLIS M18・K12)」発見ストーリー
ジョンタグ教授がちょうど12歳の少年だったとき、ひどい喉の痛みに襲われました。この時ジョンタグ教授は不幸なことにリウマチ熱を発症してしまいます。
そして、この時のひどい喉の痛み【咽頭痛(いんとうえん)】は連鎖球菌【ストレプトコッカス・ピオゲネス(Streptococcus pyogenes)】が原因でした。
ちなみにリウマチ熱とは、突然高熱を発症する病気で、その7割にリウマチと同じく強い関節痛を伴います。
リウマチ熱の発症要因としては、「A群β溶血性連鎖球菌」(えーぐんべーたようけつれんさきゅうきん)、溶連菌(ようれんきん)による、のどかぜ(咽頭炎(いんとうえん)や扁桃炎(へんとうえん)が挙げられます。
上記の病気治療が不十分であった場合に、治ってから2~3週間過ぎたころにリウマチ熱が発症します。
この為、ジョンタグ教授はその後約10年もの間、ペニシリンによる治療を必要としました。
ジョンタグ教授はこのような、自らの辛い経験からプロバイオティクス細菌の研究に一生を費やすことになったのです。
その研究の結果、ジョンタグ教授はブリアンの重要成分となる「ブリス菌(BLIS M18・K12)」を発見することになりました。
ジョンタグ教授はこんな人
ジョンタグ教授は、ニュージーランドのオタゴ大学の世界的に有名な微生物学者です。
また、ジョンタグ教授は微生物学者というだけでなく、ニュージーランドの「ブリステクノロジー社」の創設者でもあります。
ブリアン歯磨き粉に使用されている「BLIS M18」と「BLIS K12」は「ブリステクノロジー社」でしか培養できません。
このような理由からジョンタグ教授は「ブリアンの生みの親」とも呼ばれています。
さらに、ジョンタグ教授は連鎖球菌とバクテリオシン研究分野の国内外の会議で議長を務めるなど、プロバイオティクス細菌の研究の代表的な人物です。
ジョンタグ教授は、ブリアン歯磨き粉に留まらず、プロバイオティクスを含んだチューインガムの開発にも関わっています。
このようなチューインガムは、ガムを噛む事で感染症を予防する効果が期待できるそです。
ブリアンも虫歯菌(ミュータンス菌)の予防効果が期待できるのが特長なので、このような商品との共通点も多いように感じます。